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「私たち夫婦の住み替え物語:後悔しない不動産購入の秘訣

私の結婚生活は、千葉県市川市の賃貸マンションからスタートしました。

 

1年後、初めてのマイホームとして千葉県のマンションを購入。それはまだバブルがはじけていないまだまだ不動産価格が高い時でした。

 

やがて、バブルがはじけて不動産の価格が正常になり、私たちは通勤に便利な都内のマンションも買えるわと、都内のマンションを探し、文京区のマンションを購入することになりました。

千葉のマンションの売却価格は購入時の半値まで下がってしまいましたが、思い切って買い替えをすることにしました。

 

5年後、文京区のマンションを気に入っていたのですが、眺めの良いところに住みたくなり、千代田区の高層マンションを購入しました。

その住まいは22階の東南の角部屋で眺めも陽当たりも良く、共有施設も充実し、また居住している人たちも、皆さんいい人ばかり。さらに、交通の便もよく、最寄りの公園は北の丸公園という環境にも恵まれた場所で、私は子どもを授かり幸せに暮らしていましたが、マンションという箱の中ではなく、庭のある戸建てで子どもを育てたいと思うようになり、また住まいを買い替えることにしました。

 

そこで、6年前に転居したのが神奈川県小田原市の今の住まいです。私たち夫婦は、「不動産を購入する時は多くの物件を見る」との共通認識を持っていました。神奈川県に絞って、20軒以上の不動産を見学しました。1日に3~5軒、休日の度に見学に出かけました。当時の不動産会社の営業担当者は、嫌な顔をせずに、毎回、私たちの見学に付き合ってくれました。

そして10軒目くらいの時に、今の我が家に出逢いました。高台にあって眺めも良く、中古住宅ですがこだわりの建築で、交通の便もよくて気に入りました。

 

しかし、恋と同じで、気に入った不動産に対しては盲目になり、ついついその物件の良いところばかりに目が行き、客観的でなくなる傾向にあります。

私たちはその後も10軒の不動産を見学して、担当者の意見にも耳を傾け、やっぱり、ここ!と決めました。

不動産を購入したいと思ったら、衝動買いすることなく、たくさん物件を見学して、そしてできれば比較表を作って冷静に考えて、後悔のないようにしましょう。

 

とっておきの不動産購入チェックリストとともに不動産を購入するときのポイントを次回のブログでお伝えいたしますね。